成長したいけど、どうしたらいいのか分からない…
いろいろやっているけど、自分って成長しているのかな…
成長って誰しもしたいものですよね。でも、実際どうしたらいのか分からない…。いろいろやってみているけど、自分が成長しているのか分からない…。そんなことってよくあると思います。
自分もそうだったんですよね。何か自分を変えて成長したいけど、どうしていいのか分からない。行動し始めてからも、「ホントに自分は成長しているんだろうか。」と不安になったことは数知れません。
そうやって成長を追い求めている中で、心に残っている考え方があるので、今日はそれはシェアしていきたいと思います。
さっそく、まいりましょう!
微差は大差である
みなさん一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?「微差は大差」という話。これってホントそうだと思います。結局急に成長するなんてことないんですよね。自分たちはマンガの主人公のようなスーパーマンじゃないから、地に足つけて、一歩一歩進んでいくしかないんです。
その「微差は大差」をよく表している言葉で、自分の好きな言葉があります。それがこちら
「1日1%成長すれば、1年後には37倍の自分になれる。」
というもの。
37倍?!って思いますよね。自分もびっくりしました。すごい差だなと…。これから詳しく説明していきますね。
37倍の自分?
37倍って一体どこからきたのよ。って話ですよね。根拠あんのかと。大丈夫、あるんです。
これは単純な計算問題でして…1.01の365乗は約37.8というところからきています。1日1%を積み重ね、それを続けることで1年後にはこんなにも差になって現れるんですよね。
びっくりじゃないですか?37倍ですよ!自分はこれだけでもめちゃくちゃすごいなって驚きました。いかにコツコツ継続して成長していくことが大きいかを実感しました。
でも、もっと怖いのが逆に1日1%堕落した場合…同じ計算をすると、1年後には0.03倍の自分になってしまうんです。
この差はなんと…約1260倍!!!
恐ろしい差だと思いませんか…?自分はこれを聞いておそろしくなりました。「たかが1%…されど1%…」と痛感した教えでした。
具体的にどうすればよいか
しかし、こんな事をいうと、「1日1%ってどうすりゃいいのさ。」なんて声が聞こえてきそうです。1%ってどの程度のことをやればいいのか正直分かりませんよね。
1日1%って例えば、普段より30分起きて読書する時間を作るとか、テレビをぼーっと見ている30分を勉強する時間に変えるとか、そんなものでいいと思います。逆に毎日ぼーっと30分テレビ見たり、ゲームしたり、無駄だと思うような時間を過ごしてしまっている人は1日1%堕落していってしまう。
いかに自分にとって「無駄」と思われる時間を減らして、有意義な時間を増やすかが重要となってくると思います。少しずつ、少しずつ成長すればいいと思います。1%ですから。
この言葉のミソは、10%じゃなくて1%というところ。
10%だと途端に三日坊主で妥協してしまうでしょうけど、1%ならだれでも続けられそうですよね。大きい目標を立ててしまうから、「あぁもう無理!」って諦めてしまうんです。小さな目標を毎日クリアしていくことを大事にしましょう。
でもこういうと「毎日頑張れないよ。」て言う人もいるでしょう。そういう人は、「1日くらい1%進めなくていい!」と思うのです。-1にせず、0にすればいいんです。
例えば、明日から頑張るために1日リフレッシュで思いっきりゲームするとか泥のように眠るとか。そうすれば、頑張る活力になって次の日に前の日の1%も挽回できると思いませんか?それはー1%ではなくて0。むしろ明日へのロイター板になる有意義な時間だと思います。
逆に次の日も引きずってしまうような堕落した1日にするのは絶対に辞めましょう。堕落した生活をすると、その1日にとどまらず、次の日もその次の日も堕落して、気づけば1週間ダラダラしていたなんてこと普通にあり得る話なので…。
1日1%の重みを知って、少しずつ少しずつ成長していきましょう。1%の成長が1年後の私たちを変えると思えば、なんだかワクワクしませんか?
微差は大差を知り、確実に成長しよう
さて、今日は「1日1%成長すれば、1年後には37倍の自分になれる。」という話をしていきました。これ結構自分の心に残った言葉だったのですが、みなさんはどうでしたか?
行動し始めていない人も、もうすでに行動し始めた人も、「1日1%」を心に刻んでおけば変なプレッシャー感じずに自分の努力を認めて頑張れそうじゃないですか?
「全然成長できていない…」そう思う人も、実はコツコツやっていれば1年後には37倍の自分になっているかもしれません。すぐに効果は出なくても、あなたのその努力は確実に未来に差となって現れます。がんばっていきましょう。
「継続は力なり」耳タコのように言われる言葉ですが、このように具体的な数字に表せば、かなり意識しやすくなるんじゃないかなと思います。
あなたのなにかの参考になれば嬉しいです。
それでは、また!