今回は「自分を知るのが怖い理由」というお話しをして行きます。
自分と向き合ってますか?
どうでしょうか?自分と向き合う。変わっていくためにはとっても大切なことですよね。
そうはわかっていつつも、なかなか取りかかれない。なぜか心に抵抗を生んでしまって行動にうつせない人もいるんじゃないかと。
でもどこまで行っても結局は自分を知ることがベースなんですよね。長所、短所はもちろん、考え方のくせ、コミュニケーションのくせ、いろんなことの現在地をまず知ること。
目的地を定めるのと同じくらい、この現在地を知るというのが大事です。
ということで今回は、「どうして自分を知るのが怖いのか」ということを3日間にわけてお話ししていきます。
もしも「自分を知りたいけど、怖い」「行動できない」って思っている人はぜひ読んでくださいね。
自分を知るのが怖い理由1つ目:変化しないメリット
これは「変化しないことにメリットがある」ということです。
変化したいのに、変化したくない。この裏腹な感じ。わかりませんか?
例えば、
- 口では「変わりたい」と言っているけども、本音では「今のままの自分を認めてほしい」と思っている
- 口では「彼氏ほしい」と言っているけども、本音では「1人で自由に時間を使える今が心地いい」と思っている
- 口では「親の干渉が面倒」と言っているけども、本音では「誰かに決めてもらう人生の方が楽だ」と思っている
などなど…。こんな風に実は気づいていないだけで、変化しないメリットが奥底に眠っているケースがあるんです。
だから本音に気づくのが怖いから、自分を知りたくない。ってなっちゃうんです。表向きに言っている自分の姿でありたいから。
どうでしょう?ギクっとした人もいませんか?
私自身は1個目のケースに心当たりがあります。
「変わりたい」と口では言いつつも、「今のドリーのままでいいよ」と言ってくれる人を求めていた。だからいつまでたっても変われず、もがいていたんです。
本音、自分を知っちゃったら、不甲斐ない自分に目をやることになる。
それが怖いから、みたくない。そんな無意識なブロックが働いているんです。
もし心当たりがある方は「本当は変化をしたくない自分がいるのかも?」「変化しないことにメリットがあるのかも?」と自分の心に手を当てて考えてみましょう。
自分を知るのが怖い理由2つ目:弱さや不完全さと向き合いたくないから
2つ目はなんなのか。「自分の弱さや不完全さと向き合いたくないから」です。
嫌なところにフタをしたい。見たくない。そう思いませんか?
できることなら、見て気持ちの良いものでなければ避けたいですよね。自分の不甲斐なさ、短所に目を向けるのは結構しんどいですからね。ただでさえ自己肯定感が低いのに、そんなところに目をやってしまったら、さらに落ちてしまう…。と考えてしまう人もいると思います。
あなたはどうでしょうか?
自分の痛いところは見たくない。と無意識で避けてはいないでしょうか?
でも、短所も弱いところもみんな少なからず持ってます。ゼロなんて人いないです。大丈夫。
しかもこの短所。見ればみるほど楽になるんですよね。
肩肘はらずに済むから。いい意味で「自分ってこんなもんだよね」と受け入れることができるようになります。この短所をさらけ出せればなおよし。めっちゃ楽になります。
短所を見てみないフリをしちゃうから、完璧な自分を演じて辛くなるんです。
いいじゃないですか。完璧じゃなくて。弱くて。不器用で。
そんな自分を受け止めて進んでいくとめっちゃ楽になります。私で実証済みです。笑
自分を知るのが怖い理由3つ目:痛みと向き合う怖さ
最後3つ目は「痛みと向き合う怖さ」です。
これはねー。怖いですよ。私もめちゃくちゃ怖かったです。
「自分を変えたい!」と思っている人って何かしらどこかに痛みを抱えていることが多いんですよね。
よくあるのが家庭での母親との関わり。愛情不足で育った。逆に過干渉で育った。そんなお母さんとの関わりが痛みとなっている人もいます。
あとは、職場での人間関係。パワハラを受けたとか。人と比べて仕事ができず劣等感を抱えたとか。そういう痛みもあったりします。
自分を知ろうと思うと、こうした痛みにアプローチするのが必要な場合があります。だからいやになるんですよね。だって辛いことってしたくないじゃないですか。
めちゃくちゃエネルギーいりますよね。私も泣きながら自己分析しました。笑
昔、LGBTであることに悩んで命を絶とうとした時のこと。友達や家族にウソをついていてしんどかった時のこと。触れないようにしていた傷にふれることで、血がドバドバ出ました。笑
それくらい痛みが伴うんですよね。自己分析。
しんどいですよ。自分と向き合うの。
だから無理にしなくてもいいと思います。
しっかり向き合う土台ができてからでいいと思います。準備が整ったら、向き合いたくなります。
その準備ができてない状態でやると、心身に不調をきたしたりします。しっかりセルフケアができる状態になってやるか、専門家の力を借りましょう。
あなたがしたい変化はなんでしょう?
それでは今回は、自分を知るのが怖い理由を3つお伝えしました。参考になりましたか?
今回の記事を読んでみて、
やっぱり私は自分を知ることから逃げたくない!変わりたい!
と思った方は「一年後どうなっていたいのか」について考えてみてください。
そして、本気で変わりたいのであれば、私の公式ラインに登録してもらうと、何かヒントとなる情報がきっと得られると思います。本気のあなたをお待ちしています!