昨日の記事で変わるためのオススメの行動についてお話ししました。
まぁ、とはいえです!変わろうと思った時に、すんなり変われたらこんなに苦労してないよ…って思いません?私も3年前に婚約破棄されて、必死になって変わろうと思ったんですけども…。
まぁ…ホントなかなか変われん!!
何度も心が折れそうになりました。笑
もう無理だ…どうせ自分はダメなんだ…。とウジウジしたことは数知れません。
これってけっこー経験してませんか?え…私だけでしょうか?
「変わろうと思ってるのに、変われない…」という自己嫌悪。そんな落とし穴に1回はハマったことがきっとみなさんあると思います。
ということで今回は、そんな経験をいかしまして。自己嫌悪の落とし穴を回避するための記事を書いていこうと思います!
成長は右肩上がりにならないと知る
私が心が折れそうになったとき、「成長を焦りすぎた」というのが大きかったです。
変わろうと思い始めた当初、どんだけやってもなかなか成長が実感できなくて、悲しくなったんですよね。行動し始めたときってどうしても、元の自分に戻ろうとする力がグイッと働きます。だからしんどい。エネルギーを大きく消費します。なのに変わっている実感がない…。辛い…。。
そんな負のループにハマっていました。
これって何が原因だったか。「成長は右肩上がりだと思っていたこと」です。やればやるほど順調に成長していくものだと思っていたんです。
でも違いました。そんな順調に成長していきません。悩んでいたとき、成長曲線はまっすぐにはいかないということを知ってからすごく気が楽になりました。
こんな感じで、成長の初期段階は、やれどやれど成果はたかがしれてるんです。
そしてその期間を超えると、グイッと急に加速度的に成長していく。
要は、私も含めて心が折れる人は「成長を急ぎすぎ」ということです。焦らない焦らない…ひと休みひと休み。焦りそうになったら、頭の中に一休さんを召喚しましょう。
確かに目指す目標がハッキリしていると、その姿とのギャップに苦しみます。でも、少しずつコツコツ積み上げていくと、急にそれが近づいてくる日がきます!諦めず、愚直にコツコツと。もっとスマートな道があるといいんですけどね…。先人たちの話を聞く限り、裏技は存在しない。基本こんな泥臭いのが人生のようです。泥臭くいきましょう。
現状維持する自分を責めない
まずは、現状維持が通常モードだと知りましょう!「変わろう!」としていること自体が人間にとったら不自然なんです。基本的に人間は現状維持するようになってるんですよね。
なぜか…
死なないため
です。
「え?死なないため?」と思ったかもしれませんね。説明します。
どういうことかというと、人間をコントロールしている脳の最優先事項は、命を守ること。すなわち死なないことなんです。だから変化を嫌います。
脳のスタンスからしたら
いまで安全なんだからさ〜別に変わらなくて良くない?いらんことせんでくれよ〜。
って感じなわけです。
だから変わろうとすると、全力で止めにかかってくる。私たちが現状維持してしまうのは自然なことで、動物としては賢い選択なんです。まずはその原理を知ると、ちょっと気持ちが楽になりませんか?これを知っておくことで、無駄な自分責めがなくなります。
とにかく成長を記録する
成長してない!と自分を責めてしまうのは、目の前の結果ばかりに囚われているからです。
結果が出ない…だから自分は成長してないんだ。ダメ人間だ。
ともれなくなってしまいます。過去の私もそうでした。
でもそうじゃないんですよね。めちゃくちゃ成長してます!実は!!
見てあげられてないだけなんです。どうしても我々日本人は自分のことをシビアにみがちだから、自分の頑張りを認めてあげられないんです。
だからちゃんと自分の成長を客観的に明らかにするために、毎日自分のやったことや、成果を記録していきましょう。その記録があることによって、自分の道のりを振り返ることができます。そして、「できた」という実感を積み重ねていきましょう。
ちゃんと記録して、ちゃんと褒める。この時間をとることで、目の前の結果ばかりに囚われず、心が折れずに進んでいくことができます。だまされたと思って、まずは今日の記録をつけるところから始めていきましょう!
落とし穴を回避するために
せっかく成長しよう!変わろう!と思ったのに心が折れたらもったいないですよね。
だから今回お伝えした
- 成長は右肩あがりにならないと知る
- 現状維持する自分を責めない
- とにかく成長を記録する
を意識して、一歩踏み出した自分を労いながら進んでいきましょう。
一歩踏み出そうと思っている我々は超カッコイイです!一緒にがんばりましょう!