ハリーポッターを知っていますか？
かの有名なハリーポッター。あの丸メガネの少年が魔法使いとなり、色々な試練を乗り越えていく物語ですね。きっと、一度は本を読んだり、映画を見たりしたことがある方も多いのではないでしょうか？
そのハリーポッターの中で、ホグワーツ魔法学校という主人公が通う魔法学校があるのですが、以下の４つの寮があります。
- グリフィンドール：主人公ハリーが所属した寮。勇気、騎士道を重視するヒーロー的な人間が多い。
- スリザリン：野心に満ち、狡猾な人間が多い。闇の魔法使いを輩出している問題の寮でもある。
- レイブンクロー：知性を尊ぶ、学力重視。プライドが高めな人間が多い。
- ハッフルパフ：誠実で心優しく、忍耐強い人間が多い。包容力があり、心優しく温厚な性格の人間が多い。
このように寮ごとに特色があって、新入生は組み分け帽子という魔法の帽子をかぶることによって、その特色にあった寮に選別されていくシステムなんですね。
いや、今日の記事どうした？突然ハリーポッターの話し始めたけど…と思った人もいますよね。(笑)すみません。実は、先日リベルテメンバーのMさん、Rさんとお話していた時に、
自分がホグワーツ魔法学校の生徒だったら、どの寮になるだろうか。
という話をしていたんです。その時に、「多角的な面から物事を見るのって大事だな」と思ったので、その話をしていこうと思います。
さっそく、まいりましょう！
案外スリザリンも悪くない
「多角的な面から物事を見る」っていうのは、なんだかお堅いですよね。
結論なにが言いたいかというと、「案外スリザリンも悪くないんじゃない？」ってことなんです。「いや、何の話ですか。」って感じですよね。分かります。(笑)
スリザリンっていうと、「名前を言っちゃいけないあの人」とも言われる凶悪なラスボスが在籍していたり、寮の象徴がヘビだったりと、とかく「嫌なやつ」がいる寮として認識されがちなんですよね。
スリザリンに入るやつ＝人間的にヤバイ人
みたいな印象というか。嫌われ者の集まりっていうイメージを持たれがちなんです。
でも、Rさん達と話していて、いろんな面から見る、つまり多角的な面から物事を見るようにすると、「案外スリザリンも悪くないんじゃない？」って結論に至ったわけです。
スリザリンが悪くない理由
いや、でもさ、組み分け帽子かぶって「スリザリン！」って言われたら、嫌なんですけど…。そう思った人もいるかもしれません。どうせならハリーみたいに、「グリフィンドール！！」って言われたい。そう思いますよね。
じゃあ、なぜスリザリンが悪くないのかそれは
- 目標達成に貪欲
- カリスマ性がある
という長所があるからです。
まず、「目標達成に貪欲」というところ。悪役に関しては、この貪欲さ、ストイックさが悪の道に使われてしまったから、「悪いヤツ」になってしまっただけであって、この突き詰める力ってすごいと思うんですよね。
みんな周りの目を気にしたり、途中で気持ちが折れてしまったり…なかなか目標達成に行きつかないけど、それをどんな逆境にあっても達成しようとする。執念ともいえるほどの目標達成欲はある意味見習うべきところがあるのかなと思うんです。
何かを達成するには、スリザリンくらいの目標達成欲をもって、貪欲に突き進むことも必要なんではないかと。
次に、「カリスマ性」があるというところ。悪役にしても、なんだか人間的に深いというか…闇を抱えているけど、人間としてもっと知りたくなるのはスリザリンだよねって話になったんですよね。人を惹きつける不思議な魅力を持っているというか。
これは実社会でもそれって当てはまるな～と思っていて、苦労してきて少し影がある人の方が、言葉が深かったり、人間的に魅力があったりすると思うんですよね。
だから、物事や人を見る上で大事なのは、「多角的に見る」ということだなと。ある一面から見ればそれは短所に思えても、別の面から見ればそれは長所になる。「スリザリンは嫌だ！」という先入観なく、色んな面から判断していくことが大事なんじゃないかなって思いました。
自分が魔法使いだったらどの寮に入るのか
では、自分が魔法使いだったらどの寮に入るのか。そんなことも考えてみました。
カフェ会メンバーや、リベルテメンバーをどの寮に入るか考えてみると、面白いんじゃないかって話になったんですよね。
Sくんは、知性の塊って感じだから「レイブンクロー」っぽいよね
なんて話をしていました。(笑)
この話をしていて思ったことは、「グリフィンドールに入る人はすごい」みたいに思われがちだけど、寮それぞれに特色があって、それぞれに素晴らしいということ。
「グリフィンドールがいい」みたいな固定観念はやめて、いろんな面から見て、その寮の良さを見ていくこと、そしてそれぞれ認めていくことが大事なんだな～と思いました。
グリフィンドールじゃない自分も愛していこう
もし自分が入りたいのが「グリフィンドール」だったのに、組み分け帽子に「スリザリン」って言われても、それに絶望することはありません。それはまだ物事を小さい物の見方でしか見られていないというだけです。
スリザリンでも、レイブンクローでも、ハッフルパフでも、長所を活かして輝くことが出来る。どの寮に入ったあなたも素晴らしい、最高の長所を持っています。
物事をみるときに、固定観念や周りの意見に左右されて、狭い物の見方しかできなくなることはよくあるけど、大きな視野を持って多角的に物事を見ていくようにしましょう。
「スリザリン」に入って凶悪な悪者になるのも、影をもったカリスマヒーローになるのも、自分次第です。自分にある特性を認めて、伸ばして、ときにはセーブしていい人生を歩んでいきましょう。
ちなみに自分はネットで入寮診断したら、「スリザリン」って出てきました。(笑)スリザリンな自分も愛してやっていこうと思います。
みなさんの寮がどの寮か。またお話する機会があったら面白いなと思っています。
それでは、また！
